11月の雑記

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出雲井晶「日本神話の心」伝承の会

私が古事記に興味を持つようになったのは、出雲井晶先生の本がきっかけです。

出雲井先生が亡くなってからは、さまざまな古事記の講座などに参加して少しずつですが学びつづけています。

どの講座でもかならず「そういうことだったのか!」と目からウロコのような感動があり、本当に古事記は奥が深く、汲めどもつきない泉のようです。

11月3日、爽やかな晴天の文化の日に、久しぶりに出雲井先生の神話の会に参加しました。

こちらの会も、内容の解説ももちろんあるのですが、参加者全員で素読をするのがメインです。

古事記はやまとことばで書かれていますので、意味はわからなくても音の響きだけでも読んでいるだけで気持ちが清らかになるような気がします。

そして古事記は、どういう人がどういう意図でこれを書いたのかなどさまざまな説や解釈がありますが、誰も本当のところは分からないのだと思います。

それなら素直に、書いてあることをただひたすら声にだして読む素読をするのが一番なのでは、と最近は感じています。

ちょうど今回で上巻の最後までのところでした。

たぶんまた最初にもどるのではないかと思います。

天地のはじめのところからかな~。嬉しいな~。

次回は平成29年2月11日(土・建国記念日)午後1時から明治記念館で開催予定です。

 

Spectacle Barre ASTIE あなたにとどけたい…

23日は、座・高円寺2 でバー・アスティエダンスパフォーマンスがありました。

エクササイズでありながらダンス、芸術としても昇華させることができることをご覧いただく、バー・アスティエの講師32名による10作品のプログラムです。

私はその中の『STAND』という作品に出させていただきました。

「過ぎ去った一瞬も歴史となり繰り返す。

なぜ今ここに在るのか…答えのないその一瞬のループに立つ。」

年齢もダンスの経験もバラバラなメンバーでしたが、とても楽しく踊れました。

ありがとうございました。

他の作品もそれぞれバー・アスティエの動きを振りとして高めていたと思います。

こちらは告知が遅くなり、見られなかった方、申し訳ありませんでした。

DVDもし良かったらあります(笑)。

 

そしてここで12月の雑記を。

ちまたでは、「真田丸ロス」という言葉がありますが、ほんと「STANDロス」になりました。

3月からいろいろな稽古場を巡っていたので、旅をしていたみたいでした。

なんか気が抜けてしまったのでしょうか。。。

なんと12月はずっと風邪をひいておりました。

今年の風邪はしぶといです。

皆さまもお気をつけくださいませ。

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